
僕は何年もFXで勝てているトレーダーで、趣味が高じて?他人にも手法を教えるようになった。
興味を持ってブログを見てくれる人は多くいる。
でも、みんながみんな勉強会に入ってくれるわけではない。
僕の勉強会に興味を持たない人間は、ハッキリ言って バカ だと思う。センスの欠片もない。
よって今日は、僕自身のことや、どうやって今教えている手法ができたのかを、いつもより細かく書いてみたいと思う。
読みたいなら読みなよ。(タイトル回収)
先週のトレードを晒す。ってか、FX勉強会の人とおんなじなんだけど。

昔は僕は5分足で細かく取るトレードをしていた。
通貨ペアは10種類見ていた。MA(移動平均線)と水平線だけを使っていた。
最近はFX勉強会の中で教えている「フィボトレード」という手法でトレードしている。
1時間足がメインになってきている。
上の画像の256pipsは先週の売りで、1時間足の陰線が3本伸びてきたので、145円ピッタシで利食ったもの。
このブログを読んでいるFXで勝ててない人は すげぇな と、ひょっとしたら思うかもしれないが、でもこれって先週紹介したはじめ社長とおんなじなんだよね。
1時間足でやっているから、5分足でやってる人よりpips数が大きくなるのは当然の話で。
それに、ポンド円でやってるんだから、動いたらそりゃ取れるよね。そのためのポンド円だから。
僕のFXの先生(師匠)と、トレーダー仲間と、そして僕の過去チャート検証が融合して現在の手法が生まれた。
先生からアドバイス受けたトレンドラインの使い方
FX勉強会で「フィボトレード」という手法を教えているんだけど、その手法というのは、僕の努力だけで作られたものではない。
数年前のこと。
「波及」を教えていたうちの勉強会の人たちに5分足の裁量トレードを教えたいと思って、でも、どうやったら再現性のある分足裁量トレード手法が作れるか、試行錯誤していた。
で、僕がFXを習った先生が東京にいるんだけど、札幌からその先生の所へ遊びに 修行の旅に出た。1週間ほど。
僕が作った手法の原案を先生に見せたら
「うん、いいね。でもトレンドライン使ったらわかりやすくね?」 |
と言われた。
ここで言っているトレンドラインとは

こういう「斜めの線」のことで、僕がそれまで使っていた「水平線」とは異なるものだった。
斜めの線は角度がどうとでも付けられる。再現性の点から、それまでは勉強会の中では扱わなかった。
でも、先生にアドバイスをいろいろと受ける中で「これは使えるかも」という感覚が僕の中で強くなってきた。
もう1つの主軸となるフィボナッチ手法を、トレーダー仲間から「昼メシ1回」で貰った。
僕がFXの修行中に先生の勉強会で一緒に学んでいた仲間がいる。
苦楽を共にした仲間で、彼も今ではバシバシ稼いでいる専業FXトレーダー。
フィボナッチを使った すんげぇわかりやすい手法 を教えてもらった。
これ紹介したらうちの勉強会の人絶対喜ぶじゃん と僕は思ったので、「パクっていい?」と聞くと、「昼メシ1回分で」と言うので、その日は豪華な昼メシを彼におごった。
仲間っていいなぁ・・・と、まるで低所得のマイルドヤンキーのようにその日だけは思った。
あとは地道に検証。FXでいい成績残そうと思ったら、それしかやることは無い。
僕自身は「勝ってるトレーダー」なので、FXでの勝ち方は当然わかる。
でも、それを教えるとなると話は別だ。
再現性のない手法は学んでも意味がない。
よって、裁量手法でも「誰でもわかるように」細かくルールに落とし込まなければいけない。
どれくらいやったか今では忘れちゃったけど、数百時間とか、ForexTesterとかMetatraderとかで検証作業をして「人に教えるための手法」を構築した。
検証作業をしていてわかったことは、ポンドはテクニカルが効きやすいということ。
特に、手法の中に組み込んでいるトレンドラインやフィボナッチが効きやすい。
FXは価格(縦軸)だけじゃなくて時間(横軸)も重要な概念なので、それもわかりやすく手法に組み込めた。
そして今では、10年FXで勝てなかったのがようやく勝てるようになりました! と勉強会の人から感謝されるようになっている。
ぶっちゃけ、もともとは退屈しのぎのヒマつぶしで始めたFX勉強会ではある。
でも、こんな感じで一生懸命に学んでくれる人がいるのも悪くない。なかなか楽しい感じになってきた。
おわり。