今回の記事はうちのFX勉強会の参加者に向けた内容。
それなりに高度な内容。
なので、参加者以外は読まなくていいと思う。

勉強会サイトに「フィボトレード総合研究所」を設立した。
FXをどうやって勉強するのか。
FXでどうやったら勝てるのか。
その方法論を、今後は「さらに」明確化することができる。
勉強会参加者のトレードスキルを「さらに」向上させることができる。
そんな仕組みを作ろうと思うので説明を聞いてほしい。
FXで勝てるようになるのに必要な3つのもの
勝てるFX手法
まずは勝てるFX手法を持っていなければならない。
これはいつも僕が言っていること。
勝ててない素人トレーダーが思いつきで作ったような手法は相場には通用しない。
この点に関しては、僕の勉強会に参加している人は余裕でクリアしている。
なので今回は省略。
思考を広げること

以前に僕は言った。
FXで勝ててない人の脳内には、勝てる思考が存在しない。
当たり前だよね。
だって勝ててないんだもん。
頭の中に勝てる思考が存在したらとっくに勝ててるでしょ?
上の画像は、FXで勝ててない人、もしくはうちの勉強会に入りたての人の頭の中。

FXで勝てる、という思考は脳みその外にあるんだよね。
だって勝ててないんだもん。
まだ自分の頭の中にはそういう概念が存在しない。
じゃあ、FXで勝てるようになるためにどうやったらいいのか。

思考を広げる、ってことが必要になる。
実際にやってみるとわかるが「なかなか難しい」。
例えば独学の人がいい加減にyoutube動画とか見てテキトーに勉強してても、これまでの勝てない自分から変化していけない。
「小利口な人」っている。
それなりに頭がいいんだよね。お勉強がちょっとできたりする。
そういう人って自信があるもんだから、自分の今の思考の中だけで自己完結しちゃう。
結果、どうなるか。

思考は広がっていかない。
FXで勝てるようにならない。
どんないい手法を学んでも「なーんだこんなもんか」でいつも終了する。
満たされない状態が永久に続く。
商材ジプシーを永久に続けるような人。
エントリーパターンの解像度を上げる

これじゃあ、どうしようもない。
自分の待っているエントリーパターンを脳内で明確化する。
つまり、こう。

勝てないトレーダーって自分の待っているパターンがよくわかっていない。
だから目先の欲に従って手当たり次第に手を出す。
だから負け続ける。
でも、上の画像だけでは不十分。
さらにこうなりたい。

だからそのための勉強をしなきゃいけない。
だから僕はFX勉強会をやってるんだよ。
じゃあ、FXはどうやって勉強する?

勉強会の中ではいろんな仕掛けをしている。
毎週1週間分の詳しい動画解説もしている。
仲間のトレードも自由に見ることができる。
ケーススタディをやってもいいし、少しだけど添削もしてるよね。
自由に座談会を開いてオンラインでいつでも話したっていい。
ただ、これらは個人でやるものじゃん。個人で自分の時間で一生懸命に勉強・練習するもの。
それだけでも自分の思考を広げるための効果はある。
今回はさらに大きな視点で、強力な仕組みを作ってみたい。
それが「フィボトレード総合研究所」ですよ奥さん。
勝てるトレーダーとして変化していける仕組み

「追試すること」でトレーニングを進めていく。
追試とは学生のような「赤点取って再テスト」みたいな意味ではない。
「前に他人が行った実験を、もう一度その通りにやって確かめること」。
- Aさんが提案する「パターンのときに勝てるよねー」
- Bさんが追試する「ほんとだ」
- Cさんが追試する「上手くいかない条件もあるよね」
- Dさんが追試する「Cさんの失敗を修正して…」
上書き、修正、更新を繰り返していってどんどん精度を上げる。
これは一人でやってる独学では絶対にできない。
勉強ってのは「なんとなく」やっていても効果は上がらない。

永久に解像度の低いままで終わる。
難しく考えなくていい。書くことは単純なので積極的に参加してほしい。
他の人とほとんど同じことを書きまくってもいい。
「俺も試してみたぜ!」って。
守るのはこの3つ。
- 方法を具体的に示す
- 根拠を示す(ルール通りに)
- 結果を数値で示す
「誰もが追試できる内容を書く」ってのが大事。
どうやってFXを勉強する?新しいやり方をkwsk

例えば、僕が簡単に例を書いてみた。
書くことはたったこれだけでいい。御大層なすんごいものを書く必要はない。
気合を入れてすんごいのを1個書くんじゃなくて「長く続ける」ってのが大事。
FXの勉強って長く続けられなかったら意味ないんだから。
追試の場合は「○○さんのを追試をしました」と、相手の書き込みのURLをコピペする。
試した内容を書く。
クックパッドみたいなもの。「この手順でやれば誰でもこの料理ができます」みたいな。
実際のトレードで試してもいい。過去チャートのケーススタディで試してもいい。
FR、FE、MA、エリオット、その他、使ったルールを書く。
どのような結果になったのか明確に書く。
何か考察があれば書く。
別のパターンでやったのなら、また別に投稿してもいい。
アウトプットってのは良質な学習をする機会だから、書けば書くほどあなたのトレードスキルは向上する。
正しいものだけを書く必要はない。
正しくなければ他の人の追試で異なる結果が出るはず。
追試追試で間違っているものは自然に淘汰されていく。
エントリーパターンだけじゃなくていい。手法のアイデアは何でも書く。
壮大な内容じゃなくていい。っていうか、壮大な内容じゃないほうがいい。
そういうのって使えないんで。
小さい「部品」でいいので思いついたら書くぐらいがいい。
「お!この人のアイデア使える!」と思ったら自分で試してみる。
結果をフィードバックする。
何時間も考える必要はない。やってみたら結果を報告する。
そうやって次の人へ伝えていく。
何事も受け身じゃダメ。そんなの常識。小学生でも知ってる。
自分で使って試してみることが大事。
必ず「見てるだけ」の人が出てくるよね。自分でやらずに。
「見てるだけ」の人は本人は安心感が得られるが、安心感だけで「終わっちゃう」。終了。
自分の思考が全く広がらずに「トレーダーとして終わっちゃう」。
「見てるだけ」の人は結局、困るのは本人だから。
今回のこの学習の仕組みで
えっ!こんなトレードのやり方があるんだ!
って、専業9年目の僕が驚いちゃうようなアイデアが最終的には出てくれば面白い。